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鈴与、御前崎港バイオマス発電所が営業運転

2025年2月5日 (水)

▲御前崎港バイオマス発電所(出所:鈴与)

拠点・施設鈴与(静岡県静岡市)は5日、1月29日に静岡県御前崎市に位置する御前崎港バイオマス発電所(出力75メガワット)の営業運転を開始したと発表した。同発電所は再生可能エネルギーの利用拡大を目指し、木質ペレットとパーム椰子殻を燃料とする。

御前崎港は太平洋外洋航路や主要高速道路、空港などの交通網に恵まれた立地で、物流拠点としての役割を担っている。発電所の稼働により、燃料輸送船の寄港回数増加が見込まれ、港湾施設の活用がさらに進むと予想される。また、地域経済の活性化に加え、物流を含む関連分野での新たな雇用創出が期待されている。

発電所の想定年間送電量は53000万キロワットで、一般家庭17万世帯分の電力供給に相当する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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