国内東日本高速道路(NEXCO東日本)は7日、首都圏中央連絡自動車道(圏央道)・幸手インターチェンジ(IC)-五霞IC間4.2キロを、3月14日6時から4車線化すると発表した。これによって、圏央道の埼玉県区間は、すべて4車線となる。
圏央道は都心から半径40-60キロの1都4県で整備が進んでいる環状道路で、都心を取り巻くように千葉-神奈川までの間300キロを結ぶ。全線開通まで千葉県内の大栄ジャンクション(JCT)-松尾横芝IC間と、神奈川県内の一部を残すだけとなっているが、埼玉から茨城、千葉県にかけての区間で、暫定2車線の対面通行区間が残っていた。
今回の4車線化に合わせて、幸手IC-五霞ICの最高速度も時速70キロから80キロへと引き上げられる。
また、残る茨城-千葉間の4車線化についても、2026年度の開通を目指して工事が進められている。
同社は「埼玉県内の4車線化で、走行時間の短縮や渋滞の緩和など円滑な交通の確保が期待できる」などとしている。
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