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トヨタ、新型燃料電池システム開発

2025年2月18日 (火)

荷主トヨタ自動車は14日、新型燃料電池システム「第3世代FCシステム」を開発したと発表した。同システムはディーゼルエンジン並みの耐久性を備え、燃費向上と低コスト化を実現。大型商用車への搭載を想定し、日本や欧州、北米、中国市場への展開を計画している。2月19日から東京ビッグサイトで開催される「H2&FC EXPO(水素・燃料電池展)」で初公開する。

同社はこれまで、燃料電池自動車「MIRAI」の販売や燃料電池(FC)システムの供給を行い、バスや鉄道、定置式発電機など多様な用途で導入を進めてきた。新システムは、これらの実証結果をもとに開発され、従来比2倍の耐久性と1.2倍の燃費性能を実現。航続距離の向上や小型化により、大型商用車にも適用可能とした。同社は商用分野への本格導入を進めることで、水素社会の実現を加速させる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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