トランス・グリップ、宮崎センター開設

拠点・施設トランス・グリップ（埼玉県狭山市）は18日、宮崎県えびの市に宮崎センターを開設すると発表した。新拠点の開設により、九州地域における物流ネットワークを強化し、より迅速な配送体制を構築する。

同社は、関東を中心に全国各地で物流センターを運営し、輸配送や流通加工サービスを展開している。新たに開設する宮崎センターは、南九州エリアにおける物流拠点として機能し、特に食品や日用品などの流通効率を向上させる役割を担う。これにより、顧客企業の在庫管理の最適化や、リードタイムの短縮が期待される。

近年、物流業界では、EC市場の拡大や配送ニーズの多様化に伴い、地域ごとの拠点強化が求められている。特に九州地域は、地理的条件から西日本や海外市場との物流拠点としての重要性が増している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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