国際ベトナムメディアは17日、ファム・ミン・チン首相が政府庁舎でヤマトホールディングス(東京都中央区、ヤマトHD)の長尾裕社長と会見したと報じた。
チン首相は、ベトナムは運輸・物流の発展に大きな潜在力と利点があるとし、ヤマトHDグループがベトナム企業と連携し運輸業界の競争力と持続可能な発展をより大規模に強化することについて提案。また、ベトナムにおける物流センターの開発に投資することを提案した。
また、長尾氏は日本で運輸業界、特にトラック運転手の労働力が不足していることに触れ、ベトナムにプロのドライバートレーニングセンターを建設するための投資を希望していると伝えた。AIと情報の技術を研究し、運輸業界に応用するためのAI研究所を設立し、ベトナムと日本両国に運輸業界の人材と技術を提供することについても検討する。
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