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公取委、愛知機械工業に下請法違反で勧告

2025年2月18日 (火)

行政・団体公正取引委員会は18日、愛知機械工業(名古屋市熱田区)に対し、下請代金支払遅延等防止法(下請法)違反が認められたとして勧告を行った。

同社は資本金3億円以下の下請け事業者に自動車用エンジンなどの部品製造を委託。2023年8月1日から24年12月30日まで、受注後に不要となった計415個の金型や治具、機械設備を無償で保管させ、下請け5事業者の利益を不当に害したとされた。23年8月から24年7月末までに、そのうち261個を廃棄または回収し、4事業者に影響を与えた。

その後、下請け事業者と協議し請求書を徴収した上で、24年12月30日までに無償保管分として総額1925万5498円を支払った。

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LOGISTICS TODAY編集部
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