荷主公正取引委員会は22日、生活協同組合コープさっぽろ(札幌市西区)に対し、下請代金支払遅延等防止法(下請法)違反の行為が認められたため、勧告を行ったと発表した。
コープさっぽろは、自店舗で販売する食料品などの製造、顧客から請け負う商品などの配送業務を委託していた27事業者に対し、月次リベートなどを下請け代金から不当に差し引き、総額2537万4079円を減額したという。減額分はことし4月25日に下請け事業者に支払った。
コープさっぽろは、2012年6月22日にも同様の行為で勧告を受けていたが、再度違反行為を行っていた。
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