行政・団体日中韓自由貿易協定(FTA)に向けた産官学共同研究の第3回会合が1日から3日にかけ、中国・威海で開催された。
日本から貞森恵祐経済産業省通商交渉官、香川剛廣外務省経済局参事官、小口一彦財務省大臣官房参事官(関税局担当)、原口和夫農林水産省大臣官房参事官(環境・国際担当)ら関係省庁、産業界、学界からの関係者が、中国から孫元江商務部国際経貿関係副司長、韓国から李允榮(イ・ユニョン)外交通商部FTA政策局審議官らが、それぞれ出席した。
会合では、投資、サービスなどの課題について意見交換などを行い、次回は来年3から4月をめどに韓国で開催することを決めた。同共同研究は、第1回会合を5月6、7日にソウルで、第2回会合を9月1-3日に東京で開催した。