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IMO、代替燃料船海員の訓練ガイドラインに合意

2025年2月21日 (金)

国際国際海事機関(IMO)は19日、代替燃料を使用する船舶の船員向け訓練に関する暫定的な汎用ガイドラインの策定を完了し、6月の海上安全委員会(MSC)で承認を求めると発表した。このガイドラインは、船員が新たな燃料技術に適応するための指針となる。

同ガイドラインは、産業界における代替燃料の使用拡大に伴う安全リスクへの対応として策定された。IMOの人的要素・訓練・当直に関する小委員会(HTW)は2月10日から14日にかけてロンドンで会合を開き、全燃料・技術に適用可能な汎用ガイドラインと、個別の燃料・技術向けの指針を開発する方針を決定した。特にメタノール・エタノール、アンモニア、水素燃料電池、LPG、水素、バッテリー動力の船舶向けの訓練ガイドラインが優先される。

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LOGISTICS TODAY編集部
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