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日本郵船、アンモニア燃料ガイドライン作成に参加

2021年4月23日 (金)

環境・CSR日本郵船はこのほど、次世代の船舶用燃料として期待されるアンモニアを安全に使用するための、ガイドライン作りに向けた国際的プロジェクトへの参加を発表した。IMO(国際海事機関)が目標として定める、2050年の温室効果ガス排出量半減の実現に向け、各国の主要企業と協働して安全評価の実施などに取り組む。

アンモニアは燃焼しても二酸化炭素を排出しない一方、高い毒性を持つことから、舶用燃料として使用する際の安全を適切に評価するとともに、技術的なガイドラインの策定を急ぐ。同プロジェクトには日本郵船に加えて、三菱重工業やA.P.モラー・マースク、英国の慈善団体のロイド・レジスターなどが参加している。