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GLP、中国3施設で山九に1.7万m2を賃貸

2013年9月5日 (木)

ロジスティクスグローバル・ロジスティック・プロパティーズ(GLP)は5日、山九の現地法人「山九ロジスティクス」と、中国の物流施設3か所で1万7000平方メートルの賃貸借契約を締結した、と発表した。

山九ロジスティクスが賃貸スペースを拡大するのは、中国国内消費需要の伸びに対応するためで、今回の契約により、GLPが山九ロジスティクスに賃貸する物流施設の総延床面積は、中国全土で7万7000平方メートルに拡大する。

中国南部の仏山にあるGLPパーク順徳で7500平方メートルを、天津にあるGLPパーク西青で5300平方メートルを、東部の蘇州にあるGLP工業パーク蘇州で4200平方メートルをそれぞれ賃借。

GLPパーク順徳では、この賃貸契約で稼働率は100%となる。同施設は広州の主要消費地帯近くにある順徳科学技術工業パーク内に立地し、広州地区全体の配送をサポートするのに適している。

GLPパーク西青は多くの電子機器メーカーが拠点を持つ天津市西青経済開発区に立地。天津外郭環状道路や高速道路に近く、天津空港や天津港にもアクセスが良いため、中国北部域内の配送に向いた地理的条件を備える。

GLP蘇州は、蘇州工業パーク(SIP)に立地し、70社以上の多国籍企業の製造プラットフォームにサービスを提供しており、上海までは高速道路で1時間の距離にある。