産業ファンド、最も優れた環境事業者1位の認定

荷主産業ファンド投資法人と資産運用会社の三菱商事UBSリアルティは6日、GRESBが最も優れた環境事業者を選ぶ「セクターリーダー」に、Jリート上場投資法人として初めて認定されたと発表した。

同投資法人は、アジアの産業用不動産部門でセクターリーダー（1位）として認定されたほか、世界の産業用不動産部門でも2位の認定を受けた。

運用方法の改善、設備導入による省エネ化への取り組みやテナントや地域住民などを含めたステークホルダーとの関係構築、全保有物件のエネルギー消費量の計測と管理――といった環境への取り組みが高く評価された。

同投資法人はこれまで、2012年10月に「IIF越谷ロジスティクスセンター」「IIF野田ロジスティクスセンター」でJリートで初めて物流施設で「DBJグリーンビルディング認証」を取得するなど、環境への取り組みに注力してきた。