国際オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE、シンガポール)は1日、欧州向け輸送における環境サーチャージ「Europe Environment Surcharge(EES)」について、2025年4月1日から6月30日までの料金を発表した。EESは2025年1月1日から既に導入されており、1月1日以降に開始される既存契約および新規契約に適用されている。
EESは環境規制の強化に伴い導入された追加料金で、料金は四半期ごとに見直される。ただし、変更がある場合は事前通知が行われる。また、中国発の輸出貨物については、EESが追加料金として適用されるのではなく、運賃に組み込まれる形で計上される。この措置は、中国市場の特性や現行の物流契約に配慮したものとみられる。
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