拠点・施設日本トレクスは4日、愛知県豊川市の本社工場内にトレーラ生産用の新工場「E工場」が完成したと発表した。これにより、溶接から塗装までを一貫ライン化し、生産効率の向上と安全性の強化を実現した。

▲トレーラ生産工場「E工場」(出所:日本トレクス)
新工場では、高所作業の低減により安全な作業環境を整備。ショットブラスト、粉体塗装、メインレール溶接などの重要工程にロボットを導入し、省力化と品質安定化を推進した。これにより、生産能力は従来比40%向上する見込みだ。
環境負荷低減にも配慮し、屋上に750キロワットの太陽光発電システム、1800キロワットのNAS電池を導入。休日の発電分を蓄電し、本社事業所の電力の10-15%を再生可能エネルギーで賄う。これにより、年間3.2トンのCO2排出削減を見込む。
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