日本GLP、佐川急便専用「GLP板橋」を開発

拠点・施設日本GLP（東京都中央区）は13日、「GLP板橋」の開発計画を発表した。東京都板橋区舟渡に、敷地面積5700平方メートル、延床面積7400平方メートルの新施設を計画。2027年の完成を予定している。建物は地上3階建ての耐震構造で、佐川急便が一棟全体を営業所として利用する。

▲GLP板橋完成イメージ（出所：日本GLP）

GLP板橋の開発地には、従来より佐川急便の「赤羽営業所」が立地していた。同営業所の老朽化とBCP対策の必要性から再開発が必要となり、日本GLPが本プロジェクトを推進することになった。新施設は佐川急便が引き続き赤羽営業所として営業を継続する。1・2階にはトラックバースと駐車スペースを設け、効率的な荷物輸送を実現。また、事務所スペースや従業員用駐車場を備え、働く環境の向上を図る。

日本GLP社長の帖佐義之氏は「佐川急便専用のGLP板橋の開発プロジェクトを始動でき、両社の関係がさらに深まる。この重要拠点の再開発を任されたことを光栄に思う。今後も物流オペレーションの向上と地域社会の持続的発展に貢献していく」と述べた。

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LOGISTICS TODAY編集部
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