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イグス、栃木県さくら市に新工場拠点建設

2025年3月5日 (水)

拠点・施設ベアリング製造などのイグス(東京都墨田区)は5日、栃木県さくら市に新工場を建設すると発表した。新工場は延床面積1万平方メートルで、2026年春の完成を予定している。これにより、同社がこれまで栃木県内の4か所で分散していた在庫・アセンブリー機能を集約し、物流効率の向上を図る。

▲新工場の完成予想図(出所:イグス)

新工場は、栃木県さくら市上阿久津に建設され、25年5月に着工予定。敷地面積は4万1833平方メートルで、ケーブル保護管、ケーブル、レディーチェーン、樹脂ベアリングなどを取り扱う。既存工場では、生産スペースの制約により自動化・省力化設備の導入が難しくなっていたが、新工場ではこれらの導入を進め、労働生産性を向上させる。また、新たな倉庫システムを採用し、在庫保管能力を2024年比で70%増加させる計画だ。

同社は、新工場の建設に35億円を投じ、より効率的な生産・出荷体制を構築するとしている。さらに、隣地には5000平方メートルの拡張用地を確保し、将来的な事業拡大にも対応可能とした。

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LOGISTICS TODAY編集部