財務・人事共栄タンカーは7日、組織改編、人事異動を4月1日付で実施すると発表した。
組織改編では、コーポレート部門の連携強化と迅速な意思決定を目的に「経営管理部」を新設する。また、社員の採用や人材育成の強化を図るため、総務部を「人事総務部」に改称。さらに、監査等委員会の直下にあった内部監査室を社長直下の「監査部」へ改称し、監査体制を強化する。これに伴い、早川成一郎氏が総務部長から経営管理部長に、三井住友海上火災保険の内部監査部部長の清重義貞氏は人事総務部長に、それぞれ4月1日付で就任する。
また、取締役会の任意の諮問機関として、7日付で「指名報酬委員会」を設置することも発表。取締役の選任や報酬の決定に関する独立性や透明性を向上させ、コーポレート・ガバナンスを強化する狙いがある。指名報酬委員会は、取締役の選任・解任、代表取締役や役付取締役の選定・解職、取締役の報酬とその限度額の決定、後継者計画の策定などを審議し、取締役会に答申を行う。委員は3人以上とし、その過半数を独立社外取締役とすることで、公平性を確保する。
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