ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

大和ハウス、大型物流施設で太陽光発電所稼働

2025年8月1日 (金)

▲「ロジポート名古屋2」に設置された「DREAM Solar 愛知岩塚」(出所:大和ハウス工業)

拠点・施設大和ハウス工業は1日、同社グループ会社の大和エネルギー(大阪市阿倍野区)が、名古屋市中村区でオンサイトPPA方式の太陽光発電所「DREAM Solar 愛知岩塚」を稼働開始したと発表した。

オンサイトPPA方式では、建物所有者から賃借した屋根や同一敷地内に第三者が太陽光発電設備を設置し、発電した電力を同建物の入居企業に有償供給する。

DREAM Solar 愛知岩塚は、マルチテナント型物流施設「ロジポート名古屋2」の屋根上に設置された。設置面積は1万5610平方メートル、発電容量は2.4メガワット、初年度の年間発電量は289万キロワットで、年間で1136トンのCO排出量を削減する。これは一般家庭690世帯分の年間電力使用量に相当する。

発電量が同施設の消費電力量を上回った場合に発生した余剰電力は、FIP制度を活用し、電力会社の系統を通じて提携企業(オフテイカー)へ売電する。

FIP(Feed-in Premium)制度は、エネルギー事業者が発電した電気を卸電力取引市場や相対取引で販売した際に、基準価格と参照価格の差額がプレミアム額として交付される制度。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com

LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。

ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。