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BEENOS、越境ECにおけるアニメ消費動向

2025年3月13日 (木)

調査・データBEENOSは12日、「越境EC×アニメ ヒットランキング2024」を発表した。海外向け購入支援サービス「Buyee」の購買データを基に、24年に放送された日本のアニメ作品の関連商品について、越境ECを通じた消費動向をランキング形式で示した。

発表によると、24年のBuyeeにおけるアニメ関連商品の購入件数は29%に達し、23年の25%から4ポイント増加した。特に東南アジアおよび中南米地域での購買が伸長し、日本のアニメに対する海外需要の拡大が顕著となった。最も海外で購入されたアニメ関連商品は「ONE PIECE」となり、東アジア圏では「ちいかわ」が急成長し2位にランクインした。ほかにも「僕のヒーローアカデミア」「鬼滅の刃」「ブルーロック」などが各地域で上位に入り、グローバルな人気を示した。

24年の第一期放送作品では、「ブルーアーカイブ The Animation」が1位となり、「怪獣8号」や「WIND BREAKER」も上位に入った。さらに、映画の上映が越境ECの流通に与える影響も分析され、国内上映の反響により海外での関心が高まり、流通の増加に寄与する傾向が示された。

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LOGISTICS TODAY編集部
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