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BEENOS、越境EC×ヒットランキングを発表

2024年12月4日 (水)

EC越境EC(電子商取引)のリーディングカンパニーBEENOS(東京都品川区、ビーノス)は4日、2024年1-9月の 「Buyee(バイイー) 」における越境EC販売動向をまとめた「BEENOS 越境EC×ランキング発表会2024」を開催し、その結果を発表した。

同社グループが運営し、日本の通販サイトに出品している日本の商品を代理購入サポートする「Buyee」の流通総額は、ことし9月期に過去最高の774億円(前年比12.5%増)を突破。また、1月から10月までの訪日インバウンド数の累計総数が過去最速で3000万人を突破し、2024年7-9月期の訪日外国人消費額は1兆9580億円(2023年同期比41.1%増、2019年同期比64.8%)と推計されリアル消費も拡大している。

今回のランキングは2024年1月1日から9月30日の期間でBuyeeを通じて購入された商品データの購入件数を基準に算出。最も購入件数の多かった商品カテゴリは「トレーディングカード」だった。23年のランキングでは4位だったが、国内外で商品人気が高まることで増刷や多様化が進み、市場の流通数が増えることにより海外ユーザーにとっても購入しやすい環境が進む好循環がうまれ、流通数の増加につながった。2位が「おもちゃ・ホビー・グッズ」、3位が「ファッション」と続いた。

昨年同期比のカテゴリ伸長率では「アニメ・コミックグッズ」が1位だった。様々な日本のアニメ作品が動画配信サービスなどを通じて世界に届けられることで各地にファンを生み、ファンが自国では購入できないグッズなどを購入するための手段として越境ECを利用することで伸長した。

購入数が伸長したユーザー層はすべてのエリアで10代の男女となっており、23年の傾向に続いて若い世代の利用が進んでいることがわかる結果となった。

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LOGISTICS TODAY編集部
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