ロジスティクスアパレルEC(電子商取引)事業を展開するジェリービーンズグループは13日、物流子会社「JBロジスティクス」を2月14日付で設立したと発表した。物流業界で進む再編の流れを受け、自社商品の物流効率化だけでなく、婦人向けアパレルやファッション関連ECの共同運営を視野に入れた戦略的な動きとなる。
物流の2024年問題を契機とした業界再編の加速により、大手家電量販店をはじめとする企業が倉庫や物流の共同管理を進めるなか、ジェリービーンズグループも婦人靴を中心とするEC事業の物流最適化に取り組んできた。その過程で、同業種や婦人向けアパレルECから物流共同運営の依頼が増加しており、新たに物流子会社を設立することで、業界内でのリーディングポジションを確立する狙いがある。
新会社の本社は東京都台東区上野で、社長には牧井幸一氏が就任した。資本金は900万円で、ジェリービーンズグループが全額を出資する。主な事業として、貨物利用運送業、倉庫業、倉庫管理業務に加え、鉄道・海上・航空運送業や物流コンサルティング業などを幅広く展開する予定だ。
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