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ZAICO、DX導入企業の73%が残業時間削減

2025年3月14日 (金)

調査・データZAICO(山形県米沢市)は13日、在庫管理DXの効果に関する調査結果を発表した。調査は、在庫管理のDXが進んでいる企業の在庫管理業務担当者115人と経営層109人の合計224人を対象に、2月18日-20日にかけてインターネット調査で実施した。

調査によると、DXの導入により現場担当者の73.1%が残業時間を削減し、ワークライフバランスが向上したと回答した。定時退社の増加や有給取得の増加が主な影響として挙げられている。また、経営層の7割がDXの導入が人材不足の解消に効果的であると認識しており、6割以上がDXへの投資が費用対効果に優れていると実感している。DXによる効果として、業務の属人化解消、部門間の連携強化、発注ミスの削減、顧客からの信頼向上などが挙げられた。

一方で、在庫管理DX推進の課題として「従業員の習熟に時間がかかった」との声が多く、導入時の教育や定着が大きなポイントとなることが浮き彫りとなった。

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LOGISTICS TODAY編集部
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