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西濃運輸、「CREDO桶川伊奈」を賃借

2025年3月25日 (火)

拠点・施設西濃運輸(岐阜県大垣市)は21日、埼玉県伊奈町の物流施設「CREDO桶川伊奈」を大宮支店の新拠点として賃借し、4月から稼働すると発表した。クレド・アセットマネジメント(東京都港区)が開発した同施設で「ロジ・トランス機能」を展開する。

▲CREDO桶川伊奈(出所:西濃運輸)

CREDO桶川伊奈は、延床面積1万207平方メートルを誇る地上4階建ての最新物流施設。交通アクセスは、首都圏中央連絡自動車道・桶川加納インターチェンジ(IC)から6.1キロ、白岡菖蒲ICから5.4キロという好立地に位置している。関越自動車道や東北自動車道をはじめとする首都圏の主要高速道路網へのアクセスに非常に優れている。

施設設計では、1階部分にブレース(筋交い)を一切使用しない革新的な構造を採用し、荷物の搬入出作業の大幅な効率化を実現している。さらに環境性能においても、建築物の総合的な環境性能を評価するCASBEE認証でAランク、建築物省エネルギー性能表示制度であるBELS認証で最高ランクの星5、ZEB Ready(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)の認証を取得しており、環境に配慮した持続可能な施設運営を可能にしている。

西濃運輸はロジ・トランス機能として、物流と輸送を一体化した総合的なサービスを提供。商品の長期保管から日常的な入出庫業務、効率的な集荷システム、そして地域に密着した輸配送ネットワークまでを、最新のITシステムを活用して一元的に管理する体制を構築している。この包括的な物流管理システムにより、桶川・上尾・北本エリアにおいて初となる一社専用の総合物流拠点として運営を展開する。現在は、多様な業種・業態からの寄託荷物の募集を積極的に進めており、個々の顧客の特性や要望に応じたきめ細かな営業支援プログラムも展開している。

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LOGISTICS TODAY編集部