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ENEOS、静岡清水水素ST開所

2025年3月27日 (木)

荷主ENEOSは26日、静岡県清水区の清水製油所跡地に整備した「静岡清水水素ステーション」を27日に開所すると発表した。同施設はENEOS Powerが構築する次世代型エネルギープラットフォーム内に立地し、太陽光発電設備や大型蓄電池、自営線なども併設されている。

同ステーションは、敷地面積3000平方メートルで、水電解装置によって1時間当たり100N立方メートルのグリーン水素を製造する。これにより、乗用車タイプのFC(燃料電池)車だけでなく、今後の普及が見込まれるFCバスやFCトラックなどの商用車への水素供給が可能となる。水素は再生可能エネルギー由来の電力から製造されるため、輸送部門における脱炭素化の取り組みを加速させる。運営はENEOS水素サプライ&サービスが担い、今後は地域特性を生かした新たな供給スキームの検討も行う。

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LOGISTICS TODAY編集部
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