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「右折」原因の重大事故は2割、アクサ損保

2025年3月27日 (木)

調査・データアクサ損害保険は26日、同社が2022年から23年にかけて受け付けた重大事故のうち、「右折」が発生原因だった事故が全体の2割を超えたと発表した。左折やスピードオーバーなどほかの原因は1割未満で、圧倒的に多い。同社は4月の「春の全国交通安全運動」を前に右折事故を防ぐポイントを紹介し、右折時の事故への注意を呼びかけている。

死亡や後遺障害、傷害の補償で同社の保険金の支払い額が1000万円以上になった事故のデータから、事故の要因に関するキーワードを抽出した。その結果、「右折」が最も多く、中でも右折時に対向の直進車に注意が向いてしまい、右折先の横断歩道上の歩行者や自転車に接触する事故が頻発していた。

「右折」に関する事故で、対向車との事故は17時台が最も多く、次いで16時台、12時台、8時台に数多く発生していた。朝夕の通勤や通学時間帯の事故が多い。また、大事故は21時以降の夜間が多く、「スピードを落とし車間距離を十分にとるなど昼間よりさらに注意してほしい」と呼び掛けている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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