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国交省、MOLコンフォート事故解析へ模擬実験

2013年10月8日 (火)

行政・団体国土交通省は8日、商船三井運航のコンテナ船が破断した事故を受けて設置したコンテナ運搬船安全対策委員会が、9月27日に第2回委員会を開き、折損の解析を行うためのシミュレーション手法で「最適な手法を選択した」と発表した。

委員会では、事故船が建造時に船体構造の検査などを行う船級協会の構造規則に適合しており、その後も必要な船級協会の検査を受け、規定を満たしていたことを確認。折損の解析を行うためのシミュレーション手法について討議を行い、最適な手法を選択した。

今後は、シミュレーション計算を進め、得られた情報から事故シナリオを推定しつつ安全対策の検討を行う。