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東洋電機製造、中国・北京地下鉄向け装置受注

2013年10月9日 (水)

荷主東洋電機製造ロゴ東洋電機製造は9日、中国で北京地下鉄10号線の増備車両32編成(192両)向け装置17億円の受注を獲得する見通しになったと発表した。

9月に北京市で実施された入札の結果、同社がパートナーを組む湘潭電機が優先交渉権を得たことにより、VVVF制御装置、補助電源装置、情報伝送装置、歯車装置といった車両電機品17億円の受注がほぼ固まった。湘潭電機の受注総額は34億円。

また、東洋電機製造が50%を出資する湖南湘電東洋電気と常州朗鋭東洋伝動技術も、東洋電機製造の受注分とは別に、湘潭電機からそれぞれ8億円、2億円の電機品を受注する見込み。

東洋電機製造は、2014年5月から日本国内生産分の納入を開始し、大半を15年5月期に売上計上する。