ロジスティクス港湾大手HHLA(ドイツ)は2日、モバイルロボティクスを鉄道オペレーションに導入する試験プロジェクトを成功させたと発表した。このプロジェクトは、ドイツ連邦デジタル・交通省が主導する研究開発支援プログラムの一環として、2022年10月から25年3月までの期間で実施された。

(出所:HHLA)
この取り組みでは、コンテナ貨車のピンハンドリング作業を自動化するためのモバイルロボットの開発が検証された。ピンハンドリングとは、コンテナを貨車に固定する際に必要なピンの設置や取り外しを指し、従来は手作業で行われていた。この作業を自動化することで、作業効率の向上と安全性の強化が期待されている。
HHLAは、鉄道オペレーションの効率化と持続可能性の向上を目指し、今後も先進的な技術の導入を進めていく方針である。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com