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独HHLA、コンテナ船への陸上電力供給実施

2025年4月15日 (火)

国際HHLA(ドイツ)は14日、ハンブルク港のインフラ運営会社であるHPAの最新陸上発電所が、ドイツ・ハンブルク港のHHLAコンテナターミナル・アルテンヴェルダー(CTA)に設置され、最初の実用試験に合格したと発表した。なおコンテナ船が係留期間中に陸上電力を供給したのは今回が初。

(出所:HHLA)

HPAは、同社などのパートナーやMSC(スイス)をはじめとする大手海運会社と協力し、気候に配慮したエネルギー供給システムの導入を推進している。これに係る実用試験の一環として今回、MSC所属のコンテナ船に再生可能エネルギー源からの電力が初めて試験的に供給された。

ハンブルク港におけるコンテナ船用陸上発電所としては3つ目となり、現在は本格運用に向けた移行段階にある。さらに、同じくハンブルク港にあるHHLAコンテナターミナル・ブルハルトカイの発電所も今年中に完成予定となっている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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