調査・データベトナムに特化した経営コンサルティングファーム、ONE-VALUE(ワンバリュー、東京都江東区)は16日、ベトナム南部の倉庫市場の成長性や物流需要の動向をまとめた「ベトナム南部の倉庫市場の有望性に関する調査レポート」の販売を開始すると発表した。レポートでは冷蔵倉庫や消費財向け倉庫の需要拡大が顕著であること、南部地域の輸出入拠点としての機能が強化されている点などが詳しく分析されている。
レポートによると、ホーチミン市は高い都市化率と消費需要を背景に倉庫需要が集中し、メコンデルタ地方では水産物輸出が盛んなことから冷蔵倉庫の整備が進められている。カットライ港は国内港湾市場シェアの28%を占め、今後開港予定のロングタン国際空港も物流インフラとして注目されている。一方で、高い労働力コストや工業用地不足、賃料の高騰が課題として挙げられている。
本レポートは32ページで構成されており、ベトナム政府機関や現地メディアの統計、現地企業へのヒアリング結果などをもとに作成された。
https://report.vietbiz.jp/827/
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com