調査・データキャセイパシフィック航空(香港)は15日、香港国際空港(HKIA)が2010年以来14度目となる「世界で最も忙しい貨物空港」に選ばれたことにあたり、貨物事業を担うキャセイ・カーゴの香港国際空港での取り組みや計画を発表した。
国際航空運送協会(IATA)の2023年世界航空輸送統計によると、同社は定期貨物トンキロで世界トップ10の貨物航空会社にランクインし、複合航空会社としては第5位となっている。24年には計150万トンの貨物を輸送し、香港国際空港の貨物取扱量の31%を占めた。
キャセイ航空は香港の国際航空・物流ハブの継続的な成長を支援するため、3本滑走路システムの稼働開始に合わせて1000億香港ドルを超える投資を実施。この投資の一環として同社グループは100機以上の新型旅客機、貨物機の運用を開始し、今後数年間で保有機に加える予定。これには最新貨物機のエアバスA350F型6機が含まれており、将来的にさらに20機を取得する予定という。
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