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川崎重工、朝日航洋から最新型ヘリ受注

2025年4月22日 (火)

荷主川崎重工業は21日、朝日航洋から最新型ヘリコプター「H145//BK117 D-3」を受注したと発表した。D-3の同社への納入は6機目で、今回はドクターヘリとして運用される。D-3は最新装備を備えた中型双発機で、今回の受注により、同機の累計受注数は33機に達した。

▲最新型ヘリコプター「BK117 D-3」(出所:川崎重工業)

BK117 D-3は、高高度でのホバリング性能や、担架での患者搬出入を可能にする観音開きのカーゴドア、最新の5枚ブレード式メインローターによる低振動・高整備性が特徴。さらに、最新のアビオニクスの搭載により操縦者の負担を軽減し、緊急時の安全性と確実な運航を支える。最大12人が搭乗可能で、医療器具の積載にも対応する。

BK117シリーズは、欧州のエアバス・ヘリコプターズと国際共同開発された機体で、救急医療や物資輸送などに幅広く活用されている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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