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川崎重工、緊急時対応最新型ヘリコプター受注

2025年6月10日 (火)

▲最新型ヘリコプター(出所:川崎重工)

荷主川崎重工業は9日、セントラルヘリコプターサービスから最新型ヘリコプター「H145//BK117 D-3」を1機受注したと発表した。今回の受注は同社向けとして4機目で、用途はドクターヘリ、操縦士訓練、人員輸送を予定している。D-3の累計受注数は35機となった。

D-3は広いキャビン容積と高い医療対応力が特長で、担架搬出入に適したカーゴドアや高高度ホバリング性能、整備性向上に寄与する5枚ブレードのメインローターを搭載する。また、GPS地図表示装置やHTAWS(地形認識警報装置)などを備え、緊急時の安全性を高めている。

BK117シリーズは、欧州エアバス・ヘリコプターズと共同開発された中型双発機で、救急、消防、警察、報道、人員・物資輸送などに用いられている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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