
▲最新型ヘリコプター(出所:川崎重工)
荷主川崎重工業は9日、セントラルヘリコプターサービスから最新型ヘリコプター「H145//BK117 D-3」を1機受注したと発表した。今回の受注は同社向けとして4機目で、用途はドクターヘリ、操縦士訓練、人員輸送を予定している。D-3の累計受注数は35機となった。
D-3は広いキャビン容積と高い医療対応力が特長で、担架搬出入に適したカーゴドアや高高度ホバリング性能、整備性向上に寄与する5枚ブレードのメインローターを搭載する。また、GPS地図表示装置やHTAWS(地形認識警報装置)などを備え、緊急時の安全性を高めている。
BK117シリーズは、欧州エアバス・ヘリコプターズと共同開発された中型双発機で、救急、消防、警察、報道、人員・物資輸送などに用いられている。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com