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東海クラ、死角を見える化する安全運転支援機器展示

2025年4月23日 (水)

▲ブースイメージ(出所:東海クラリオン)

イベント東海クラリオン(名古屋市中区)は23日、5月28日から開催される「運輸安全・物流DX EXPO 2025」に、AI技術を活用した安全運転支援機器を出展すると発表した。同社が開発した「A-CAM」は、トラックやトレーラーの左折時における死角を可視化し、巻き込み事故を防止するシステムを展示する。

同技術は、AIによる画像解析で歩行者や自転車、バイクなどを検知し、警告音やモニター表示でドライバーに知らせる仕組み。特にトレーラーの死角対策に最適なカメラシステムは国内初という。

会場では実機体験ができるよう、ブース全体をトレーラーに見立てた展示を用意。中小型トラック向けの「iBOX2.0」も展示され、コスト抑制と安全対策の両立を提案している。
物流業界ではドライバー不足が深刻化しており、IT技術による安全性向上は喫緊の課題となっている。同展示会は東京ビッグサイト南ホールで30日まで開催される。

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LOGISTICS TODAY編集部