M&A平田機工(熊本県熊本市)は26日、特定子会社のトリニティの保有株式全てを肥後銀行へ譲渡すると発表した。株式譲渡契約は同日締結し、譲渡実行は2026年9月以降を予定している。
トリニティはポイント管理システムや顧客管理システム、ソリューション開発を手がける企業。平田機工は中期経営計画(2025-27年度)で、半導体関連を成長事業、自動車関連を基盤事業と位置づけており、その他事業に分類されるトリニティについて今後の方向性を検討していた。
譲渡先の肥後銀行が、トリニティを銀行業高度化会社として運営する前提で契約を締結した。銀行業高度化会社は、金融庁認可を前提に銀行による5%超出資が認められる事業会社を指す。
トリニティの資本金は3億8000万円。平田機工は1万株を保有していたが、全株式を譲渡後の保有株式数は0株となる。譲渡価額は非開示としている。
肥後銀行の資本金は181億円、総資産は7兆2328億9900万円。九州フィナンシャルグループの100%子会社で、平田機工は同グループ株式を保有している。また、平田機工は肥後銀行から借り入れを行っている。
平田機工は、今回の株式譲渡に伴いトリニティを連結範囲から除外する予定。
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