拠点・施設電子管や光半導体を手がける浜松ホトニクス(浜松市中央区)は26日、東南アジア市場での事業基盤強化を目的に、シンガポールに現地法人「HAMAMATSU PHOTONICS ASIA PACIFIC」を設立したと発表した。2026年10月から開業する予定。
東南アジアは人口増加や中間所得層の拡大を背景に安定成長が期待される市場で、製造業高度化やサプライチェーン整備も進んでいる。同社はこれを中長期的な成長機会と位置づけ、新拠点を物流・販売体制のハブとして活用する。
これまで同地域では欧米現地法人を介して販売・物流を行ってきたが、新法人設立により物流機能を集約。コスト競争力強化やリードタイム短縮、顧客満足度向上を図る。
新法人の資本金は70万シンガポールドルで、浜松ホトニクスが100%出資。物流サポートや市場調査、代理店支援などを担い、従業員数は2人でスタートする。
同社は今後、東南アジア全域でサプライチェーンやサービス体制の最適化を進め、市場成長に応じて機能拡張も検討するとしている。
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