産業・一般中日本高速道路(NEXCO中日本)は24日、北陸自動車道・賤ヶ岳サービスエリア(SA)の下り線で、大型車の駐車マス不足による混雑緩和を目的とした工事に着手すると発表した。NEXCO中日本金沢支社によると、2025年5月12日から工事に着手し、26年春ごろの完成を目指す。
現在、平日夜間を中心に大型車の駐車マスが不足している状況だ。今回の工事では、既存の敷地を有効活用し、普通車と大型車のどちらでも利用できる「普通車・大型車兼用マス」を増設。これにより、大型車の駐車可能台数は現在の35台から45台へ1.3倍に拡大する。
また、高齢者や妊産婦など移動に配慮が必要な方向けの「優先マス」や「障がい者用駐車マス(大型車)」の新設、商業施設側に「バス優先マス」を配置して車路横断回数を減らす対策も講じる。
工事期間中は駐車可能台数が減少するため、同社は利用者に対し、近隣のサービスエリア・パーキングエリアの利用を呼びかけている。
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