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名村造船所、水素燃料電池旅客船を引渡し

2025年4月25日 (金)

▲水素燃料・軽合金製双胴型旅客船「まほろば」(出所:名村造船所)

荷主名村造船所は24日、瀬戸内クラフトが建造した岩谷産業向けの水素燃料・軽合金製双胴型旅客船「まほろば」を、2024年12月9日に引き渡したと発表した。国内初となるこの水素燃料電池船は、25年4月13日から始まった「2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)」での活用が予定されている。

まほろばは、水素燃料電池とリチウムイオン2次電池を搭載したハイブリッド型の電気推進船で、走行中にCO2やその他の環境負荷物質を排出しないのが特徴。さらに、においや騒音、振動も抑えられており、高い快適性も兼ね備えている。全長33.17メートル、幅8メートル、深さ2.5メートル、総トン数は177トンで、船員3人と旅客は150人。

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LOGISTICS TODAY編集部
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