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みずほリース、日鉄興和不動産株式を追加取得

2025年4月25日 (金)

M&Aみずほリースは24日、日鉄興和不動産(東京都港区)の発行済み株式14.85%にあたる5万1654株を、子会社のエムエル・エステート(同)を通じて追加取得すると発表した。同社と子会社を合わせた出資比率は15.29%から30.14%となる。今後、両社共同での不動産再開発や再生可能エネルギーを活用したビジネスの推進に取り組む。

みずほリースによると、子会社のエムエル・エステートが5月9日、日鉄興和不動産の大株主である日本製鉄が保有する株式の一部を購入する。取得金額は501億円となる。取得する株式には議決権がなく、みずほリースと子会社合わせた議決権比率は22.24%で変わらない。

日鉄興和不動産はみずほリースの持ち分法適用会社にあたり、21年に業務提携をした。これまで物流施設の土地の取得や開発事業、太陽光発電の導入によるCO2削減などに共同で取り組んできた。今後は、これまでの連携に加え、私募ファンドによる資産運用事業や環境認証不動産の取得増加などを検討し、共同事業の拡大を目指す。

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LOGISTICS TODAY編集部
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