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製造業7人に1人がヒヤリハット報告せず、テビキ調査

2025年4月25日 (金)

調査・データTebiki(テビキ、東京都新宿区)は25日、製造業などの現場におけるヒヤリハットの実態調査結果を発表した。同社が運営する「現場改善ラボ」が225人の現場従事者を対象に3月に実施した調査によると、15%(7人に1人)がヒヤリハット発生時に報告していないことが判明した。

報告しない理由として「報告書作成が面倒」「報告する意味を感じない」が全体の62%を占めた。また、ヒヤリハット発生原因として最も多かったのは「作業環境や設備の問題」で36%、発生頻度が多い種類は「転倒」が61%だった。

さらに回答者の28%超が「対策が再発防止につながっていない」と回答。厚生労働省の統計では労働災害が増加傾向にあることから、現場の安全管理体制の見直しが急務となっている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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