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映像見ながら「気付き」をグループ討議

SBSフレイトサービス、ドラレコ映像解析し運転改善

2014年2月25日 (火)

環境・CSRSBSホールディングスは25日、傘下のSBSフレイトサービス(東京都江東区)が今月15日にドライブレコーダーの記録を解析した映像資料を用いてヒヤリハット研修を初開催した、と発表した。

この研修は、ドライバーのクセや習慣の改善によって事故防止に取り組むため、静岡、沼津両営業所に勤務するドライバーを対象として開催した。

研修用の資料を作成するため、事前に同社の車両5台に専用ドライブレコーダーを搭載し、1週間にわたって業務走行を記録。この記録映像からドライバーが無意識に行うクセや習慣などを解析し、「ヒヤリハット」につながる可能性のある行動を抽出、映像とともに指摘して改善を促した。

抽出された行動の中で危険度が高いと判断された行動については、予想される重大事故のシミュレーション映像を併せて見せることで、ドライバー自身では気付くことが難しい運転時のクセ、習慣、危険度を映像で確認できるようにした。研修では、映像を見ながら参加者それぞれが「気付いたこと」をグループ討議した。