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ドラレコデータを教材化、キャブステーション

2021年12月14日 (火)

▲ドライブレコーダー映像を確認する関西低温のドライバー(出所:キャブステーション)

環境・CSRキャブステーション(東京都品川区)は14日、関西低温(奈良県大和郡山市)と共同で、ドライブレコーダーとeラーニングシステム「グッドラーニング!」を連携させた安全管理の取り組みを開始した、と発表した。

関西低温の保有トラック全車が装着するドライブレコーダーの映像記録をグッドラーニングに取り込み、教材化したうえで全ドライバーに共有し、教育に活用する。

関西低温では、全ドライバーに「どんなに小さなヒヤリハットでも必ず会社に報告」するよう周知し、申告のあったヒヤリハット体験を中心に、膨大なドラレコ映像をデータとしてパソコンに保存してドライバーの個別指導に役立ててきた。

今回の取り組みでは、グッドラーニングにパソコン上のドラレコ映像データを取り込むことで、映像が瞬時に公開され、全国のドライバーがスマートフォンでいつでも視聴できるようにした。

映像を見せるだけでなくドライバーに映像の背景を考えてもらうような質問を投げかけたり、個別にコメントを収集したりといった利用が可能で、それぞれの映像に管理者が解説を入れることもできるという。