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三井倉庫SCS、業務効率化へノーコード基盤導入

2022年9月15日 (木)

サービス・商品三井倉庫サプライチェーンソリューション(三井倉庫SCS、東京都港区)は、ドリーム・アーツの大企業向け業務デジタル化クラウド「スマートDB」を導入した。

サプライチェーンの業務改善サイクルを支える業務デジタル化基盤の整備を急いだもので、導入前は事故の未然防止のためのヒヤリハットや事故の管理を自社でスクラッチ開発したシステムで行っていたが、現場部門(非IT部門)が自ら業務デジタル化を推進できるノーコード・ローコード開発基盤の導入検討を開始。

ノーコードで低コスト・スピーディーに業務をデジタル化できる点や、モバイル端末から情報の確認、報告ができることを評価し、スマートDBの導入を決めた。

まずは4月から物流技術部で「事故管理・ヒヤリハット管理」や「コンテナ積載効率実績の可視化」の業務アプリ利用し、7月には「コンテナの需給バランスの可視化」や「梱包材の見積り依頼」などの業務アプリの利用も開始。将来的には物流業務の委託に関する請求処理、輸出入業務プロセスの一元化などでデジタルを活用する。

▲スマートDBで事故・ヒヤリハットを管理するイメージ(出所:三井倉庫SCS)