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日野、販売・技術コンで愛知日野が総合優勝

2013年10月28日 (月)

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総合優勝した愛知日野

総合優勝した愛知日野

日野自動車は28日、東京都八王子市の日野自動車21世紀センター「シャノン21」で26日に、「第42回日野自動車全国販売会社サービス技術コンクール」を開催したと発表した。総合優勝は愛知日野、フロントアドバイザー部門は函館日野佐藤功一さん、サービスエンジニア部門は愛知日野鈴木誠さん・小板健士郎さんペアがそれぞれ1位となった。

同コンクールは、全国の日野販売会社のサービスエンジニアやフロントアドバイザーの技術力向上を目的に毎年開催しているもので、今大会で42回目となった。

開会式では日野の市橋保彦社長が「顧客を日野の技術とスピードでトータルサポートし、顧客のライフサイクルコストを最小化するための整備力を存分に発揮してほしい」と参加選手を激励。支部予選を勝ち抜いた10社の代表30人と、支部予選で上位の成績を残した特別枠出場2社6人の合わせて12社36人が、車両競技、メンテナンス競技、フロント競技、学科競技で技術を競い合った。

今回のコンクールから、メンテナンス競技に初めて実車を用い、より現場で求められるスキルを競う内容とした。例年とは異なる競技内容だったが、どの選手も日頃顧客の稼動を支えている高い整備技術を十分に発揮した。

大会結果は、全競技ですばらしい成績を収めた愛知日野が8年ぶり12度目の総合優勝を獲得し、出場選手の3人は、「チャレンジャー精神で臨んだことが良い結果に繋がったと思う」(栄道雄さん)、「嬉しい。他に言葉が見つからない」(鈴木誠さん)、「チームメンバーと指導者おかげ」(小板健士郎さん)と喜びを語った。

フロントアドバイザー部門は、親身な接客応対と正確な説明が高評価だった函館日野の佐藤さんが、サービスエンジニア部門は、正しい手順や的確な修理作業が評価された愛知日野の鈴木さん・小板さんペアがそれぞれ1位を獲得した。