M&Aコンサルティング会社のシグマクシス・ホールディングス(HD)は8日、投資事業から撤退し、完全子会社のシグマクシス・インベストメントを7月1日付で吸収合併すると発表した。シグマクシス・インベストメントは消滅する。
シグマクシス・インベストメントはコンサルティング事業との連携で投資事業を行う為、2021年4月に同HDの完全子会社として設立。再生可能エネルギーやヘルスケアの分野を中心に投資を行ってきた。
しかし、30年を目標に事業戦略を見直した結果、投資事業から撤退し、海外での日本企業の支援などの新規事業のほか、M&Aや他社との業務提携などで売り上げの拡大を目指すことになった。
シグマクシス・インベストメントの25年3月期決算は売上高2億6300万円で経常損益は4億5600万円の赤字を計上。3400万円の債務超過になっていた。
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