サービス・商品Codeer(コーディア、大阪市北区)は13日、オンザリンクス(広島市中区)が、自社倉庫管理システム(WMS)「INTER STOCK」(インターストック)に、同社が提供するサービス「Codeer.LowCode.Blazor」を導入したと発表した。短期間・低コストでローコード対応WMSを実現し、ユーザー企業の内製化とDX(デジタルトランスフォーメーション)促進を図る。
オンザリンクスは、独自のセミスクラッチ型WMSを展開しているが、顧客ごとの業務要件により迅速に対応する必要性が高まり、既存パッケージの柔軟性強化を実現させるためCodeer.LowCode.Blazorの導入を決定した。
導入の背景としては、オンザリンクスの課題を解決するには、製品のモダナイズと製品力の強化が必要だったが、通常の開発手法ではローコード機能の設計・実装は数年規模で高額投資が条件となっていた。Codeer.LowCode.Blazorを利用すれば短い期間で低コストで実現できるため、導入に踏み切った。

▲「第6回 関西物流展」での様子(出所:Codeer)
オンザリンクスは4月9日から11日に開催された「第6回 関西物流展」に、ローコード機能を搭載した新生INTER STOCKを出展し、直感的にアプリケーションを変更できる点が注目を集め、「現場ニーズに合わせてシステムを柔軟に変えられる画期的なソリューションだ」という声があったという。
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