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商船三井、北陸電力向け貨物船でB30燃料試験運行

2025年6月27日 (金)

▲韓国の麗水港でバイオ燃料補油中のHOKULINK(出所:商船三井)

ロジスティクス商船三井は27日、北陸電力向けばら積み貨物船「HOKULINK」(ほくリンク)で、6月26日に韓国・麗水港でバイオ燃料B30を補油し、試験航行を開始したと発表した。

今回使用したバイオ燃料はISCC-EU認証を取得したもので、生物由来資源を30%混合したB30。従来の化石燃料と比べ船上排出ベースでCO2を30%削減する効果が期待でき、国内の電力会社向け貨物船としては初の試みとなる。

バイオ燃料は、既存のディーゼルエンジンの仕様変更を必要とせずに利用できるため、GHG排出量削減に寄与する代替燃料として有効だ。同社グループは、グリーン燃料導入を積極的に進めており、同航海の低炭素属性は海上輸送カーボンインセットプログラム「BLUE ACTION NET-ZERO ALLIANCE」を通じて証書取引が可能となる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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