安田倉庫、日本玩具協会に入会

ロジスティクス安田倉庫は27日、日本玩具協会に賛助会員として入会したと発表した。同社は5月1日付で正式に入会し、玩具メーカー向けの物流サービスで培った経験や専門知識を生かし、今後の業界発展を支えていく意向を示した。

玩具業界では、インバウンド需要や消費者ニーズの拡大と多様化が進み、より迅速で短時間の供給体制が不可欠となっている。同社は業界の最新動向や技術を積極的に取り入れ、安定的で高品質な物流サービスの拡充を図る。

同社は首都圏を中心に多数の自社倉庫拠点を持ち、季節やトレンドによる需要の変化に柔軟に対応する体制を構築している。玩具物流においては、商材ごとの特性や需要に合わせて流通加工や、在庫管理と検品体制を強化。出荷増加にも倉庫網を活用して即応できる体制を整える。作業品質と効率向上の両立に努めている。

同社の物流現場では経験豊富なスタッフが玩具特有の取り扱いポイントを理解したオペレーションを実施。独自の業務マニュアルや研修体制を設けて作業品質の安定を図っており、実績とノウハウを生かして、得意先の要望にも迅速に対応する。需要が急増する繁忙期でも遅滞なく高品質なサービスを維持している。

同社は今回の入会を通じて、情報収集と専門性を高め、玩具業界全体の発展へ一層力を注いでいくとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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