
(出所:DHL)
サービス・商品DHLグループ(ドイツ)は13日、ボストンダイナミクス(米国)と戦略的覚書(MOU)を締結し、1000台以上のロボットを追加導入すると発表した。
同社は、ボストンダイナミクスの「Stretch」ロボットを活用し、コンテナの自動荷卸しを中心に、1時間当たり700ケースの処理能力を達成しており、作業負担の軽減や労働環境の改善が実現している。現在、DHLの契約物流部門では、北米、英国、欧州を中心に運用が進められており、今後はケースピッキングなどの新たな用途へ展開する。
同社は、過去3年間で契約物流部門に10億ユーロを超える投資を行い、グローバルで7500台以上のロボットを稼働させている。今後も物流業界での自動化を推進し、共同開発や実運用を通じてロボティクス技術の高度化を図る。
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