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コントロ、自動荷下ろしロボをステーツロジに導入

2025年1月30日 (木)

(出所:Contoro Robotics)

サービス・商品倉庫ロボットの開発を手掛ける米コントロ・ロボティクスは29日、3PL事業の米ステーツロジスティクス(SL)に同社のAI搭載荷下ろしロボットを導入したと発表した。トレーラーや輸送コンテナからパレット化されていない箱を下ろす作業を行うロボットで、SLは倉庫作業の効率化や人員の再配置などを進めている。

コントロの荷下ろしロボットは、人が遠隔操作を行うが、AIと組み合わせることで人の介入を最小限にする。これによってさまざまな荷物や状況に対応し、労働集約性の高い倉庫での作業の省人化を図る。

SLは、550万平方フィートを超える倉庫スペースと100台を超えるトラックを保有。ロボットの導入によって手作業が減り、これまで倉庫で作業を行っていた人員の一部を、受け入れドックや施設の他のエリアに再配置したという。今後はパレット化ロボットの導入を検討しており、倉庫の自動化をさらに進めていくとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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